■辞めたいけれど、引きとめにあったらどうしよう…
■引きとめにあってばっかりなんだけど、どうしてだろう…
「退職したいけど、上司に引きとめられてしまっている…」という悩みを抱えている看護師さんは多いです。
実は、引きとめられやすい看護師には共通点があります。この記事では、そんな看護師さんたちが引きとめられても対応できる方法を紹介します。
この記事を読めば、自分がどうして引きとめられやすいのか、そして対応方法がわかります。自分の意思を大切にして、円満退職を目指しましょう!!
引きとめられやすい看護師の共通点
引きとめられやすい看護師の共通点は4つあります。
- やさしい性格で周りにあわせる
- 責任感が強く、仕事に真剣にとりくむ
- 献身的で、患者さんや同僚との関係を大切にしている
- 断れない性格で、断りかたがわからない
やさしい性格で周りにあわせる
看護師は、患者さんに常にやさしく接するように求められます。
しかし、そのやさしさが引きとめられやすい要因のひとつです。なぜなら周りにあわせすぎて、自分の意思をしっかり伝えられないからです。
また性格のやさしい看護師は、退職を伝えることによって周りの人たちに迷惑をかけてしまうと考えてしまいます。
責任感が強く、仕事に真剣にとりくむ
看護師は、患者さんの命を守るという重大な責任を負っています。そのため、仕事に真剣に取りくむ姿勢が求められます。しかし、その責任感が引きとめられやすい原因になります。自分がいなくなると、現場がまわらなくなるのではと感じてしまうからです。
献身的で、患者さんや同僚との関係を大切にしている
看護師は、患者さんや同僚との良い関係を築くため、献身的に仕事に取りくむ姿勢が求められます。しかし、その献身性が引きとめられやすい原因になります。自分がいなくなると、患者さんや同僚に迷惑をかけてしまうと感じるからです。
断れない性格で、断りかたがわからない
看護師は、患者さんや同僚に対して、いつでも対応できることが求められます。そのため、断れない性格になってしまいます。引きとめられた場合、どのように断ったらよいかわからず、引きとめられてしまいます。
引きとめられても対応できるひとになる!
引きとめられても対応できるひとになるのは4つの方法があります。
自分の目的や価値観をはっきりする
自分のキャリアプランや人生設計をはっきりとさせ、それに基づいて行動することで、引きとめられないようにすることができます。
断りかたを身につける
無理な要求や引きとめの申し出があったとき、上手に断ることが大切です。断りかたを身につけることで、日常業務でも自分の仕事に専念できます。
コミュニケーションを大切にする
上司や同僚とのコミュニケーションを大切にすると、信頼関係を築けます。そのため、引きとめ術にかかりにくくなります。
自分自身を大切にする
自分自身を大切にすれば、自己肯定感を高められます。自己肯定感が高まることで、自分の意思が大切にでき、引きとめられても対応できます。
看護師が引きとめられる理由
なぜ看護師は引きとめられてしまうのでしょうか。引きとめられる理由には、以下になります。
- 人手不足であるため、看護師がひとりでも辞めるとまわりに負担がかかる、人員確保がむずかしい
- リーダー的看護師の場合、経験やスキルが高く、かわりが難しい場合がある
- 上司が、退職したい看護師の能力を高く評価している
しかし、引きとめられることによって、自分自身のキャリアアップやライフプランにあわない方向に進む場合もあります。引きとめに対して、冷静に対応することが大切です。
引きとめられた時の対応方法
引きとめられた時の対応方法は4つあります。
- 自分の気持ちを落ちつかせて、退職理由を再確認する
- 感謝の気持ちを伝える
- 相手の聞き役になり、 相手の気持ちに寄りそう
- 引きとめを断るときは断りかたを工夫する・「いいえ」とはっきり言わない
まとめ
引きとめられやすい看護師の共通点は4つあります。
- やさしい性格で周りにあわせる
- 責任感が強く、仕事に真剣にとりくむ
- 献身的で、患者さんや同僚との関係を大切にしている
- 断れない性格で、断りかたがわからない
引きとめられても対応できるひとになろう!
- 自分の目的や価値観をはっきりする
- 断りかたを身につける
- コミュニケーションを大切にする
- 自分自身を大切にする
あなたの人生はあなただけのものです。周りに流されないで、自分のしたいことをしましょう!
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