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精神科看護師へ転職。使えないと思ってたら大間違い

精神科看護師

精神科看護師って使えないんでしょ…

精神科って怖いイメージもある…

看護師の就職先で、精神科を選ぶ人は少ないです。

看護師でも精神科は異端のイメージがあります。

精神科で働くこと、また「精神科看護師は使えないから、新卒では行くな」と言われることは本当なのか?

精神科病院に転職して7年目の筆者が精神科での経験を書きます。

この記事を読めば、精神科看護師は使えないと言われる理由がわかります。

使えないと言われる精神科看護師ですが、今後も在宅診療・そして高齢社会加速化でますます需要が高まるでしょう。

 

看護師が精神科を選ばない理由

看護師は精神科よりも、一般病院を選びがちです。

精神科の特有のイメージ・精神的ストレス・医療処置が少なく看護技術を習得できないと思われているからです。

 

精神科では看護技術が磨けない

精神科では医療処置よりも心のケアが中心になります。

なので「医療処置や看護技術が一般科に比べて少ない」という誤解があります。

しかし、昨今の精神科では患者さんの高齢化・認知症の患者さんが増えたことにより、医療処置が増えてます。

さらに精神科では、患者さんの心の変化に気づく観察力・コミュニケーション能力を求められます。

 

精神科看護師は強いメンタルが必要?

精神疾患を抱える患者さんへの看護は、一般科に比べてメンタルにきます。

なぜなら患者さんの無茶な要求に対して、正論で説明しても理解を得られなかったり、時には心ない言葉を投げつけられたり、暴力の場面に出くわしたりするからです。

看護師自身の心理的な耐性や、ストレスマネージメントが必要になります。

患者さんに振り回されない強靭なメンタルと、勤務が終わったら切り替えられる能力が必要です。

  

勤務体型と職場の雰囲気

精神科では、残業がなく定時あがりが当たり前です。

夜勤での休憩時間もしっかりとれる職場が多いです。

しかし、体力的には負担が少なくても、精神的な負担が大きくなることもあります。

さらに精神科はスタッフ数が少ないので、閉鎖的な一面もあります。

職場になじめないと感じた場合は、さっと切り上げたほうがいいでしょう。

 

精神科看護への誤解

精神科看護は、精神的ケアであるため一般科の看護技術とまったく違うと思われてます。

ここでは、精神科勤務の看護師の3つの誤解について説明します。

 

誤解1:精神科の看護師は使えない

精神科看護は患者さんの小さな変化を見逃さない観察力や、適度な距離感を保った会話技術、患者さんに振り回されないことなどが求められます。

看護師としての観察力や対応力はあるため、まったくもって使えないというのは間違いです。

 

誤解2:精神科では医療技術が身につかない

確かに一般科の内科・外科に比べると、医療処置はぐっと少ないです。

精神科では、精神状態にあわせた薬の管理・緊急時の対応・リスクマネジメントなどのスキルが求められます。

ただ、患者さんも高齢になり、内科の合併症を抱える患者さんも増えてきて、一般科に近い状況もあります。

 

誤解3:精神科は身体的なケアが不要

精神疾患を持つ人も身体的な合併症をもちます。

精神科看護師は、精神症状だけではなく、身体的な観察もします。

むしろ、一般科に比べると、患者さんの訴えが不定愁訴なのかどうかのアセスメントが必要なので、難しいと言えます。

また薬の副作用の観察も内科的看護といえます。

 

精神科の職場環境

精神科の職場環境の実際はどうでしょうか。

 

看護師の役割

精神科では、患者さんの心のケアが主な仕事になります。

他の科に比べてコミュニケーションが少し特殊であると感じます。

看護師は患者さんの精神症状の小さな変化にも気づき、患者さんの刺激にならないような言葉を選ぶ必要があるからです。

ただ、患者さんの高齢化にともない、身体的合併症や認知症の患者さんも増えてきているため、精神科+療養型の状況になっている病院もあります。

 

患者さんの環境整備

精神疾患を抱えている患者さんは、環境の変化にも敏感なかたが多いです。

さらに精神科病院は患者さんの生活空間でもあるため、静かで落ち着いた雰囲気が必要です。

患者さんの環境整備にも気を配ります。

 

看護技術の取得は?

スタッフ間の連携が大切です。

患者さん一人ひとりに、きめ細かく、統一した対応ができるように、情報の共有やカンファレンスをします。

長い患者さんには個別の対応方法があり、その方法は教科書には載っていないからです。

また、一般科からの転職者も多いため、勉強会が欠かせません。

 

まとめ

精神科看護師には多くの誤解があります。

精神科が看護師のスキルを磨く場として適さない、という考えは正しくないです。

精神科ならではの技術があり、また社会の高齢化にともなう環境の変化もあります。

精神科看護は奥が深いとも言われます。

少しでも精神科看護への誤解や不安がなくなれば嬉しいです。

 

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