こんにちは。経験した科は、一般消化器外科・泌尿器科・放射線科・眼科・精神科・療養病棟と、割と経験しているようにみえる看護師あづさです。
看護師は転職し放題ですが、どこへ行っても絶対に通用する、というものでもないな…と痛感しています。
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共通するのは、バイタルサインの測定方法、採血方法くらいです。
バイタルサインの測定は、血圧測定、体温測定、脈拍測定のことです。
これは、どこの科へ行っても共通の看護技術です。
逆に言えば、このバイタルサインの測定、採血方法くらいしか共通項はないのです。
しかし、採血も点滴も、病院によって取り扱っている物品が違う!というトラップもあります
物品の保管場所・物品が違う!
病院内での異動でも病棟によって、物品の保管場所が違うのはもちろんのこと、そもそもの取り扱っている物品が違ったりします。
なので、異動となるとひと苦労です…
患者さんの病気が違う!
科によって、扱う病気が違いますよね。
共通するものは「人を相手にしている」だけ、というくらいに共通するものはありません。
患者さんの病気も違うので、病気・看護について、いちから勉強のし直しです。
患者さんの病気も違うので、看護のアプローチも違う!
私は外科系で育ったので、発熱=カテーテル感染を疑って、医師への最速報告が絶対でした。
その後の処置は、カテーテル抜去・抗生剤投与の指示受けなどの流れでした。
けれど、内科系ですと発熱の原因はわからないから「とりあえず、氷枕」とクーリングに持ち込むことが多いです。
どうやって対処していくか
まず、心持ちとして、異動した場所・転職先では一番ペーペーである、と思った方がいいです。
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教えてもらったことはメモする
なぜなら、近年の看護業界の業務は煩雑かつ複雑です。
覚えておこう!覚えておける!という心持ちは大事ですが、あなたのIQが130以上でない限り、メモは必須です。
ですので、新たな場所で謙虚な気持ちで、イチから学び直せる人だけが生き残れます。
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