こんにちは。資格職だからという理由で事務職から看護師へ転職したアラフィフあづさです。
看護師って高収入というイメージがありますよね。実際どうなのでしょうか…
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- 【結論】看護師は高収入！けれどその中身は…
- 看護師の高収入は、「残業代」と「夜勤代」で成り立っている
- 日勤だけで高収入の職場は、業務内容にリスクが高いか慢性的に人手不足なところもある
- 残業なし・夜勤なしの職場では、事務職と変わらない場合もある
- 看護師は新卒数年間をみると周囲より高給取り、けれど右肩上がりではない
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看護師の高収入は「残業代」と「夜勤手当」があるから！
看護師は高収入は本当です。
ですが、全看護師が高収入ではありません。
なぜなら看護師の高収入は、「残業代」と「夜勤手当」によって支えられているからです。
「残業代」「夜勤手当」の大きな柱が無くなると、収入は事務職と変わりません。
しかし、柱のひとつの残業代にはトラップがあります
どこの業種でもありますが、残業しても全ては支払ってくれません。
看護業界での残業は上司の「承認制」です。
承認されたら、残業代を申請できます。
「緊急入院が入ったから」「緊急オペ（手術）になったから」など、そりゃ残業するよね、という理由があれば、承認してくれます。
「日勤者が人手不足で業務が回っていない」は、最初のうちは承認してくれますが、段々と承認しなくなることもあります。
そして、新人のうちの残業は「仕事に慣れていないから、仕事が遅い」という理由で、残業代は申請できないことが多いです。
日勤だけで高収入の職場はリスクあり！
日勤だけでも高収入をうたう職場があります。
なぜ高収入なのか。
それは、業務にリスクが伴ったり、特殊な看護技術が必要だったり、慢性的に人手不足の職場だからです。
給料の内訳は基本給は低く、諸手当でまかなわれます
多職種と同じく、基本給は低めです。
給料を構成しているものは、残業代と夜勤手当の他に、謎の手当（職種手当など）です。
これは今の時代、どこの職種でも変わりませんね…
仕事量と収入は合ってない
看護師同士でよく言うことですが、
「業務量に対して給料が合ってない」
そうなんです。
割り込み業務がバンバン入り、その上で患者さんの安全を守り、ミスの許されない医療行為をし、入退院に関する膨大な量の書類をさばく…
お昼休みだって、昼食をかき込むようにして食べるだけ。
そして業務は勤務時間内には終わらない。
残業どころか、家に持ち帰ることだってあります。（個人情報は持ち帰れないですが）
「命を守る」仕事ですが、自分たちの命を削っているとも言えます。
命を削っている割には、そんなに高収入でもありません。
高収入な時期は確かにあります
看護師には高収入を得られる時期があります。
そうです。残業・夜勤がばりばりできる時期です。
この時期は高収入なので、20歳前半でも高級ブランドのバックを買ったりできます。
しかし、収入は右肩上がりではありません
年収も右肩上がりかと思いがちですが、落とし穴があります。
なぜなら、基本給はそんなに上がらないので、伸び悩みます。
けれど、看護師以外の女性の職種からみると、まだ高収入です。
ちなみに、私は看護学校卒業後勤続３年で、30代半ばベテランSEと同じ年収になりました。
その後は…
この先は、夜勤をバリバリ続けていられれば、高収入が維持できます。
結婚や出産、あるいは自身の体調不良により退職などして、夜勤をしなくなると、雲泥の差がつきます。
- 【結論】看護師は高収入！けれど、その中身は…
- 看護師の高収入は、「残業代」と「夜勤代」で成り立っている
- 日勤だけで高収入の職場は、リスクが高いか慢性的に人手不足あり
- 残業なし・夜勤なしの職場では、事務職と変わらない場合もある
- 看護師は新卒数年間は高給取り、しかし右肩上がりではないので要注意！
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