■3日・3週間・3ヶ月の周期の理由ってあるの…
■辞めたい気持ちって乗り越えられる?
■仕事を辞めるべき?このまま続けていいの?
筆者は異業種からの看護師へ転職しました。
ですが、働き始めてしばらくすると『この病院、もう辞めたい…』と思うことが何度もありました。
そんな時、先輩からこんな言葉をもらいました。
『辞めたい時期って、3日・3週間・3ヶ月のタイミングでやってくるものなんだよ』と。
それを聞いて、自分の経験を振り返ってみると、確かにそうだったんです!
今回は、その周期が訪れる理由や乗り越えかたについて、私の経験を交えながらお話しします。
乗り越え方法のひとつに転職があります。
とはいえ、自分ひとりで探すのは大変です。
「レバウエル看護」だと、アドバイザーさんが看護業界を熟知しているので、おすすめです。
>>くわしく読みたい:今の自分で転職先はある?情報収集目的でもOK!看護師専門転職エージェント厳選3社
看護師の「辞めたい」はなぜ周期的に訪れるのか?
環境への適応、業務への慣れ、感情の波などが原因で、特定のタイミングで「辞めたい」と思う気持ちが強まります。
この3つの時期を詳しく見ていきましょう
辞めたい周期:3日
看護師として働き始めて最初の「3日間」は、辞めたいと感じる最初の壁です。
未熟さに直面し、仕事への不安が募る時期でもあります。
新人看護師が3日目で悩む理由の多くは、自分の能力不足や仕事の厳しさへの気づきです。
特に申し送りなど、経験不足が現れる場面で、先輩からの指摘で「自分は向いていないのではないか」と感じやすくなります。
実際に私も、新人時代に申し送りで先輩に突っ込まれることがありました。
そのたびに「もう無理かもしれない」と思い詰めてしまいました。
特に、自分のミスや未熟さが原因で患者さんに影響が出るかもしれないというプレッシャーが重くのしかかり、1週間に2回は「辞めたい」と思っていました。
新人看護師にとっての「3日目問題」は誰もが経験する試練の一部です。
この時期をどう乗り越えるかが、今後のキャリアに大きく影響します。
ひとりで悩まず、周囲に相談することで、不安を軽減できるかもしれません。
辞めたい周期:3週間
3週間目になると、身体的な疲れや「自分は向いていないのでは」という不安が募ります。
わたしの場合、業務の優先順位がわからず混乱し、落ち込むこともありました。
十分な休息をとる、同僚や上司に進捗を確認してもらうなどが助けになります。
この時期を乗り越えることで、徐々に自信がつき始めます。
辞めたい周期:3ヶ月目
3ヶ月が経つと、「このまま続けるべきか」「他の道を探すべきか」と悩む時期になります。
まぁまぁ大きな山でした。
初回の3ヶ月ではひとりで悶々と悩んでいました。
2年目になってからきた3ヶ月の壁のときは、同期と「いやもうマジで辞めたいんだけど」「うん、だよね…」「…」と飲みながら愚痴ってました。
でも、ここにきても転職先を探すことはしてませんでした。
メンターに相談する、自分のキャリア目標を再確認する、場合によっては転職を検討することも選択肢です。
転職を考えるときにはレバウェル看護を利用するのも方法です。
新しい環境での経験は必ず将来の糧になります。
続けることも、変えることもどちらも正しい選択です。
辞めたい時期:3年目
看護師として働き始めて3年目は、「辞めたい」と強く感じるタイミングの一つです。
この時期をどう乗り越えるかが、キャリアの次のステップに大きく影響します。
看護師の新人教育期間は多くの病院で3年間とされており、この期間を過ぎると中堅としての役割が求められます。
業務に慣れた一方で、職場の環境や将来の姿が見えてきて、現状に対する疑問が湧きやすくなる時期です。
また、同期の退職が相次ぐことも、自分の選択について考えさせられます。
私自身も3年目で、「このままここで働き続けるべきか、それとも転職すべきか」と真剣に悩みました。
職場の慣習や人間関係に限界を感じることが増え、同期がつぎつぎと辞めていく姿を見て、「自分も動くべきか」と考える機会が増えました。
特に、中堅として求められる責任の重さに、プレッシャーを感じることが多かったです。
3年目はキャリアを見直す重要なタイミングです。
もし「辞めたい」と感じたら、無理に我慢する必要はありません。
転職も選択肢のひとつとして考えつつ、自分の将来像を考えてみることが大切です。
この時期を前向きに考え、必要なら転職のプロに相談するなどの行動を起こしてみましょう。
辞めたい気持ちがわくのは自然なこと!その理由とは?
看護師として働いていると、「辞めたい」と感じる瞬間は誰にでも訪れるものです。
辞めたい理由は、仕事内容のハードさ、人間関係の悩み、将来への不安などさまざまです。
この感情は、決して弱さの証ではありません。
むしろ、自分の仕事や環境に真剣に向きあっているからこそ湧いてくるものです。
一度その気持ちに向きあい、「なぜそう感じるのか」を冷静に分析することが大切です。
原因を突きとめることで、自分にとって最善の対策が見えてきます。
辞めたい気持ちを乗り越えるためにできること
実際に私も、看護師として何度も「辞めたい」と感じた経験があります。
特に、新人の頃は職場の厳しさに圧倒される日々でした。
しかし、そんななかで支えになったのは、患者さんからの励ましの言葉や感謝の気持ちでした。
例えば、「辞めたい!」と思っていたタイミングで患者さんから「ありがとう」と言われたとき、不思議とその気持ちが和らぎ、もう少し頑張ろうと思える瞬間がありました。
看護師としてのやりがいや、元気になった患者さんの笑顔を見ることで、「この仕事が好きだ」と思えるのです。
一方で、どうしても環境があわなかったり、心身ともに限界を感じる場合は、転職を検討するのもひとつです。
看護師は求人数が多く、選択肢が広い職業です。
「逃げる」のではなく、新たな一歩を踏みだすと考えて、自分にあった職場を探すことをおすすめします。
新人看護師のあなたへ
毎日忙しく働くなかで、「もう辞めたい」と感じる瞬間はきっと誰にでも訪れるものです。
特に、3日目、3週間目、3ヶ月目といった節目に「これ以上続けられないかも」と感じることもあるでしょう。
そんなとき、心のなかで小さな声がささやいてませんか?
「私には向いてないのかな」「こんなに辛いのは私だけ?」と。
大丈夫、それは決してあなただけではありません。
そして、それが看護師としての成長の過程でもあるのです。
私も何度も辞めたいと思いましたが、不思議と患者さんからの「ありがとう」の一言や、ふとした笑顔が救いになりました。
その瞬間、「もう少し頑張ってみようかな」と思えたのです。
でも、無理をしすぎる必要はありません。
環境があわないと感じたら、それはあなたが悪いわけではなく、単に「場所が違う」だけ。
自分にあった職場を見つけるために、一歩踏みだしてみるのも選択肢のひとつです。
転職のプロに相談するのも、そんな一歩を軽やかにする方法のひとつ。
自分では気づけなかった新しい選択肢や、もっと働きやすい職場が見つかるかもしれません。
「次に進む勇気」、そのお手伝いをしてくれる転職エージェントは「レバウエル看護」。
きっと、あなたの看護師人生をもっと輝かせる道が見つかりますよ!
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