ナースが転職した時に気をつけるべき行動・言動　５選

　

こんにちはあづさです。看護師の転職はよくある話しです。

でも、その転職先でうまくいくかどうか、わかりませんよね。

私も看護師としての転職は２回あります。

看護師の入退職の多さに驚き、看護師の転職って難しいんだな、と感じる場面が多々ありました。

そこで、転職して苦労する人が一人でも少なくなれば、と思います。

プライドは捨てる！！

そもそもナースは「人の命を預かる」職業ですから、働いているうちに皆さんいっぱしのプライドが育ってきます。

急性期病院のICUなんて言ったら、プライドは越えられない山のごとし。

経験年数が長ければ長いほど、プライドが高いとも言えます。

けれど、転職先でそのプライドを持ち続けているのは危険です。

あなたは、中途採用の新人さんです。

プライドの高い新人ほど、教えづらいものはありません。

教えて貰う立場ですから、下手なプライドは持っていてはいけません。

教えて貰っている最中に「前の病院では…」は地雷ワード

教えて貰っている最中に「前の病院でこうだった」とか言ったらアウトです。

「これはこうじゃないの？」もNGワードです。

新しい職場なんですから、お作法が色々と違うのは当たり前。

一緒なのは「医療現場」という大枠だけです。

そんなことを言っていたら、教える方も「だったら、戻れば？」となってしまいます。

前職での職歴、それまでの経験は匂わせてはいけない

前職で、役職についていた。

急性期でバリバリ働いていた。

色々な医療現場を経験している。

などなど、「私、経験あります」アピールはしなくていいです。

むしろ、え？前職で管理職だったの？！って位に存在を消せたら完璧です。

経験の有る無しは、言わなくったって、アピールしなくたって、わかります。

自分の振る舞いに気をつける

これは、前職で役職していたけれど、一般のスタッフとして採用された人は特に気をつけなければいけないところです。

役職が長ければ長いほど、体にこびりついた「役職としての立ち居振る舞い」が出てしまいます。

…そう、偉そうなんです。

前職の現場によっては、役職は動かないという現場もあるようで、イチスタッフなのにフットワークが重い、ということもあります。

いくら自分で「役職はこりごり」とか言ってても、

心の中で

「あわよくば、すぐに役職になれるかも？」

と思っていたら、それが透けてみえます。

特に役職についていなかった人でも「私は経験あるから」と下手にプライドを持ちがちです。

新人時代の謙虚な気持ちを思い出して！

教える方の時間をさいて、教えてもらっていることを忘れないで下さい。

　

やったことのない技術、知らないことは積極的に言おう

臨床現場が違えば、経験してきた技術も違います。

やってないこと、知らないことは恥ずかしいことではありません。

知らないのに知ってるふりで、やることほど怖いことはありません。

だって、相手はあなたがどんな教育を受けてきて、どんな現場で働いて、どんな経験をしてきたか、知らないのですから。

やったことない、と言って嫌な顔をする人はそれまでの人です。　

如何でしたか？

転職にあたっては、とにかくプライドを捨てる！

自分より年下で、経験の浅い人に教わる可能性だって高いわけです。

でも、教えてもらわないと、その現場では動けません。

新天地でも頑張って働きましょう！