■転職するんだけど応募が何人かいるみたいだから、履歴書をきちんと書きたい…
■履歴書って就活から書いてない…
履歴書は採用担当者が、最初に目にする大切な書類です。
しかし、履歴書の書きかたに悩みますよね。自分自身の経歴やスキルになにを書けばよいのか、自信がないかたもいるでしょう。
この記事を読めば、看護師転職における履歴書の書きかたがわかります。この記事を参考にして履歴書のポイントを押さえ、自分自身の強みをアピールし、採用担当者の心をつかみましょう。
履歴書の書きかたのポイント
履歴書の項目は、・氏名・住所・連絡先 ・学歴・職歴・資格 ・志望動機や自己PRがあります。書きかたのポイントは3つです。
✅自筆のときはていねいに書く。パソコンのときは見ためを整える
✅年号をそろえる
✅訂正はしない
自筆のときはていねいに書く。パソコンのときは見ためを整える
自筆で書くときは、ていねいにゆっくりと書きましょう。字が下手でも、ていねいに書けば印象が良くなります。
パソコンでつくる履歴書は、書式が整っていると見ための印象がよいです。フォントの大きさやレイアウトのくずれに注意し、読みやすい履歴書にしましょう。
履歴書は手書きで提出する場合が多いですが、最近はパソコンでの提出をうながすところも増えています。パソコンでつくる場合は、書式やフォントなどを適切に使い、見やすく整えることが大切です。応募先の要望にあわせて手書きかパソコンでつくるのか選択しましょう。
年号をそろえる
履歴書内の年号は西暦(和暦)か和暦(西暦)か書きかたを同じにそろえます。
訂正はしない
提出する書類になるので、訂正はしません。もし訂正が必要な場合は、履歴書全体を書き直しましょう。
訂正があると、雑然とした印象や手ぬきの印象になってしまいます。また、訂正箇所がおおいと、履歴書の信頼性が低くなるので、訂正しないように、内容をていねいに確認することが大切です。
履歴書の印象を良くするコツ
履歴書の印象を良くするポイントは3つです。
✅誤字・脱字がない
✅志望動機や自己PRに、アピールポイントが書いてある
✅経歴やスキルがはっきり書いてある
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誤字・脱字がない
履歴書に誤字や脱字があると、ていねいさや正確性にかける印象になります。時間をおいてから文章を読みなおすと、誤字や脱字を見つけやすくなります。また、わかりやすい文章か、ほかの人にチェックをしてもらうと良いです。
志望動機や自己PRに、アピールポイントになる情報が書いてある
アピールポイントをじょうずに入れこむと、自分自身の強みや価値をアピールでき、印象に残りやすくなります。ただし、自分自身の強みや経験を過剰に強調しないで、控えめながらも自信を持って表現することが大切です。あまりにも過剰なアピールは、かえって不自然になってしまいます。
志望動機で、その職場に興味をもった理由や、自分のキャリアプランとの関係性を具体的に説明すると、自分の価値をアピールできます。
自己PRでは、自分がどのような問題解決能力を持っているのか、どのような成果をあげた経験があるのか、どのような特徴的なスキルを持っているのかを簡潔に具体的に書きます。
経歴やスキルがはっきりと書いてある
自分自身の経歴やスキルを具体的に書くと、求職先への貢献意欲が感じられます。ただし、ただ列挙するだけでなく、どのような成果を出したのか、どのように活かしていくか書くと、より魅力的な印象になります。
志望動機・自己PR文の書きかたのポイント
志望動機は、自分がしたいことと、企業が求める人物像があっているかを説明する大切な項目です。ポイントは3つあります。
志望動機・自己PR文は300~400文字で書く
履歴書の志望動機・自己PR文は一般的に、300〜400文字程度が目安とされています。ただし、企業によって異なる場合がありますので、求人情報や募集要項に記載された指示にしたがいましょう。
企業研究をする:病院の特徴や事業内容・理念を調べる
病院の特徴や事業内容・看護理念を調べます。病院のことを調べて、自分がその病院で働きたい理由を具体的に伝えると、魅力的な看護師としてアピールでき、自分の熱意や真摯な姿勢が伝わります。
企業研究は、志望動機を書くうえで必須です。企業の特徴や事業内容・理念を把握し、自分自身がその企業で働く魅力や、その企業が求めている人物像と自分自身があっているか考えましょう。
自分自身の強みをアピールする
志望動機には、自分自身の強みをアピールすることが大切です。自分のスキルや特徴を書くと、採用担当者に自己アピールができます。ただし、アピールする内容は、企業が求める人物像に沿っていることが大切です。
採用担当者が求める志望動機は3つです。
- その企業に対する理解がある
- その企業での自分自身のキャリアプランがある
- その企業に貢献したいという意思がある
志望動機には、これらの要素をふくめて、具体的かつ誠実な内容を書くことが大切です。
職務経歴書は必要?書きかたと例文
履歴書には職歴の欄はありますが、具体的にどんな業務をしていたか書ける欄はありません。経歴の長い人は職務経歴書があったほうがいいです。職務経歴書は、業務の経験や実績をこまかく書くもので、決まった書式はありません。職務経歴書の書きかたのポイントは2つです。
✅時系列で書く
✅業務内容・成果をくわしく具体的に書く
時系列で書く
職務経歴は時系列で、古い順から書きます。
職務内容・成果をくわしく具体的に書く
担当した科や、業務内容や担当した係りや委員会の内容を具体的に書くと、自分の能力や経験をアピールできます。さらに成果や実績を書くと、相手に自分の実力を証明できます。
採用担当者にアピールできる履歴書にしましょう!
履歴書や志望動機の内容は、人手不足の看護業界においても大切です。自分の強み・スキルを採用担当者にアピールするためにも、具体的な例文を参考にしながら書きましょう。
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